生きている自分の存在感を感じたい。がむしゃらに走ってきた道。
私は新卒で商事会社に入社し、初めての配属は秘書室。
その後、財務へと移り、毎日とにかく働きました。
かたかたと靴を鳴らしながら。しかし2年後に会社が倒産。
その後不動産の経理部へ転職。
不動産の公共料金の分配をシステム化する仕事を任され、
コンピューターが得意でなかったにも関わらず、
いちから自分で勉強し、全て自分でプログラミングをすることに。
夜遅くまで必死に働きました。
しかしまたしても会社が倒産。
その後制作関連の会社へ行くことになりました。
その後、株式会社ヌーベルバーグの立ち上げに加わることとなり、
初代管理部長として管理部門を担当しました。
ヌーベルバーグは主にテレビ番組の制作事業を統括しています。
その中の制作部門を拡大することになり、
分社化したのが株式会社スカイアンドロードで、
私はそこで取締役となりました。
現場からとことん学ぶ!
それまでは管理部門の仕事をしてきたので、映像制作についてはド素人…。
そこで、とにかく現場に足を運び、スタッフの動きや仕事の内容を見て聞いて勉強しました。
編集の作業の横でも、分からなければ質問する。
とにかく現場で学びました。制作の仕事は昼夜を問わず行うので、
かなりのハードワークです。
現場のスタッフと一緒に明け方まで仕事をしたり、泊まり込んだりしました。
またそれまでやったこともなかった営業活動も自分からやりました。
飛び込み営業もたくさんしました、
今でも付き合いのあるお客様は飛び込み営業で知り合った方も多くいます。
振り返ってみると、これまでとにかく必死でやってきましたね。
今は体力的に厳しいですが(笑)。
新卒で入った会社もあえて忙しく大変な職種を選びました。
それは「生きている!」その実感というか存在感を感じたい
という想いがあったから。
辛くても大変でもがむしゃらに必至で走ることで、
自分の存在や生きているということを感じられたのだと思います。
成毛取締役のテーマカラー
「フェラーリの赤」
跳ね馬の如く走り去る、強い存在感のある色です。
座右の銘:「Pride & Responsibility」
プライドと責任。
自分のプライドが許せる仕事かどうか。自分で責任を果たせる仕事かどうか。
このふたつが、私が仕事を行うときの基準になっています。
※昔行なったイベントのテーマだったのですが、
それが非常に自分にもマッチした次第です
求められるのは“柔軟性”
会社では一つの仕事、一つの能力だけを求められるわけではありません。
Aの仕事だけでなく、BもCも求められ受け入れなくてはいけない場面がたくさんでてきます。
その時に受け入れられる柔軟性があるかないか。
なんでもやってやろう!
という柔軟性があればどこに行ってもやっていけます。
私はずっとその想いでやってきました。
柔軟に受け止めて、それを自分のものに出来れば、
それはチャンスを与えらえたことに変わる。
上司に言われて一番嬉しかった言葉に「俺はお前の株を買うよ。」
という言葉。
これからもっと伸びるぞ!ということだと思います。
柔軟性を持ってたくさんのことにチャレンジしてください。
学生の皆さんへ:「やがて君たちがリーダーとなる時がくる」
あと20年後には皆さんが日本のリーダーとなる時代がきます。
まだこれから社会に出る学生さんたちも、
やがては自分たちの時代が来ることを考えてほしい。
以前上司に、「会社は社員×3倍の責任を負っているんだ。
いづれは自分達の代が、主人公になることを考えろ。」と良く言われたのを今でも覚えています。
会社は社員とその背中に掛かっている家族の生活も背負っている。
40代になった今、その責任を感じるくらい、会社の中心に居ることを感じます。
自分たちがリーダーとなったときどうなっていたいのか、
そのために“今何ができるのか”を考えることが大切です。